鬼殺隊の扱う特殊な刀、「日輪刀」を専門に打つ刀匠。
その中でも主人公である炭治郎を担当する、鋼鐵塚さんを特集したページになります。
その恐ろしくも愛らしく、そして頼もしい生態をまとめています。
この愛すべきサブキャラの魅力を、今一度再確認していきましょう!
刀への愛が強すぎる
刀への愛が人一倍強い鋼鐵塚さんは、その反動も凄まじいものがあります。
自分が丹精込めて打ち上げた刀を、仮に折ったり刃こぼれさせたなら、それはもう大変なことに。
殺りにきます。
強い愛ゆえに、憎しみも大きくなる。
我が子のように思いながら成型した刀を傷つける者は、たとえ鬼殺隊員であろうと許せねェ!
もちろん紛失も同じく。
かつての武士は刀を自らの分身、すなわち魂であると考えていました。
鋼鐵塚さんにとっては、愛刀をどこかに落っことすおっちょこちょいは、やっぱり許せねェ!
やっぱり殺りにきます。
下手すると鬼よりも怖いんじゃないでしょうか…。
炭治郎の戦いは激しく、常にギリギリの攻防を強いられます。
その度に刀を折損するので、とうとう鋼鐵塚さんの堪忍袋も限界を迎える時が来ました…
メンヘラ化です。
呪いのお手紙を受け取る炭治郎。
これは新手の、精神攻撃系の術式だ…!
人の話を聞かない
ファーストコンタクトから、すでに話の通じない男、鋼鐵塚さん。
彼の頭の中には、刀・刀・刀ッ!
それだけが鳴り響いているのです。
口癖は「ブチ殺すぞ…!」
話の通じなさは、個性的な柱の面々よりも更に上位。
理論も理屈も、彼の刀愛の前では等しく無為なのです…!
自分にも厳しい
まるで鬼よりも鬼らしいイメージばかりが先行する鋼鐵塚さんですが、他人だけでなく自分にも厳しいお方なのです。
度重なる日輪刀の折損に自分のウデ不足を感じた彼は、山籠もりでの修業を自らに課します。
いっそアナタが鬼と戦うのはどうでしょう?
鍛える箇所を間違え過ぎた鋼鐵塚さん。
マッスル増し増し、筋骨隆々とした、たくましすぎるお姿へと変貌されてしまいます。
更には話を聞かない頑固ぶりもキレを増し、もはや彼を止められるものは存在しないッ!
こうしたパワーアップの背景には、里長からのキツい叱咤があったと思われます。
「使い手が悪いと日輪刀は折れる」
「打ち手が悪いと日輪刀は折れる」
一見して相反する事柄のようですが、結局は表裏一体、或いは異心同体ということ。
これまで刀の折れたことの責任を、鬼殺隊員だけに押し付けてしまったことを、どこかで悔いている彼も居たのではないでしょうか。
なんにせよ、そういった葛藤を乗り越えた鋼鐵塚さんはもはや無敵。
伝統の”日輪刀研磨術“で、至高の一刀を磨き上げてくれるのです。
ガンバレ、鋼鐵塚さん!
素顔はイケメン
ひょっとこの面を被った姿がお馴染みの鋼鐵塚さん。
これまでの挙動からも、中身はどんなゴリラかと皆に思われていたでしょう。
しかし意外や意外、その素顔はイケメンそのもの。
そして上弦の鬼にも一向に構わず、ひたすらに炭治郎の刀を研ぎ続ける雄姿。
外見だけでなく、内面もイケてる男前だッ!
片目を潰され、傷だらけになっても研ぎ続ける鋼鐵塚さん。
「鬼と戦う」ということの意味を、改めて示した気概あるワンカットなのです。
弱点はわき
無双の豪傑と化した鋼鐵塚さんですが、弱点もあります。
わきをくすぐられると、涙を流してのたうつのです。
同僚にして同胞の鉄穴森さんには、彼の弱点もまるっとお見通し。
「ここを狙うのです」
くすぐりを受けると、しばらくの間グッタリしてしまいます。
なんか小動物が催眠を受けて寝ちゃってる姿に似ていますよね。
筋肉ダルマになっても弱点の変わらない、愛らしい鋼鐵塚さんなのでした。
名前がかわいい
刀鍛冶の里長が登場するシーン。
普段の素行とは裏腹に、限りなくかわいらしい名前であることが判明します。
というか癇癪もちなのは、子供の頃から変わらないんですね。
オマケに失踪グセもあるようです。
37歳になった今でも、童心を忘れない鋼鐵塚さんなのでした。
好物はみたらし団子
未来永劫、みたらし団子の刑を宣告する鋼鐵塚さん。
甘いもの好きなことが判明します。
風柱の不死川も、見かけによらずおはぎが好物でした。
甘いものがありふれている現代と違って、この時代では糖分を含んだおやつは貴重で素晴らしい食べ物と考えられていたんですよね。
いわゆる、甘露というやつです。
アニメ版は上記からどうぞ。
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