アニメや実写化で大人気のギャンブル漫画、賭ケグルイ。
この作品、なんといっても最大の見どころは、普段は容姿端麗な女子なのに、いざ勝負で敗北した時の ” 苦渋に歪む顔 ” だと勝手に思っています!
今回は原作の中でも、特に普段とのギャップがエグいものをピックアップ。
あのキャラもこのキャラも、涼やかな笑顔からは想像もできないような苦悶の表情を浮かべちゃいます。
それではさっそく、いってみましょう!
早乙女 芽亜里のキレ顔/変顔/苦悶顔
普段はこんなにカワイイ、早乙女 芽亜里ちゃん。
冒頭1話目から登場しているため、必然的に登場回数の多いキャラクターになっています。
そんな彼女、色々な表情を我々に見せてくれます。
夢子の挑発でキレる芽亜里
投票じゃんけんの1000万円ベットに乗るように煽られて、思わずキレ顔をさらしてしまう芽亜里。
直前の言動をブーメランで返されると、効き目はだいぶ大きそうです。
ミケ落ちして憤る芽亜里
夢子に敗北したことでミケ落ちした芽亜里は、同級生らを見下していた反動で、陰湿な嫌がらせを受けるようになってしまいます。
そうとは知らない夢子が声をかけたところ、またもキレ顔を披露する芽亜里ちゃんなのでした。
ほくそ笑む芽亜里
「ニム零式」にて夢子の代理として卓についた芽亜里。
一万票のベットを受けた陰喰・陽喰に対して、にんまりと笑みを浮かべます。
わっるい顔してますね、ホント。
普段とのギャップがもう最高です。
蛇喰 夢子のキレ顔/変顔/苦悶顔
どこからどう見ても美人な、本作主人公の蛇喰 夢子です。
敗北シーンがそもそも少ない & 敗けても悔しがらない彼女ですが、ちゃんとヤバめな表情を披露するシーンは存在しています。
生志摩に究極の二択を蔑ろにされた夢子
「指切りギロチン」の最後の一手、どちらかを選べば指が落ちるシーン。
掟破りの二本切りを行った生志摩に対し、夢子は凄まじい憎しみを露わにします。
主人公にあるまじき、やってはイケない表情を見せてくれました。
白ッ!怖ッ!
かくして、またも夢子に嫌われてしまう生志摩なのでした。
勝負を投げたユメミにキレる夢子
女優・名足カワルに圧倒的実力差を見せつけられたユメミちゃん。
「ここからは胸を借りるつもりで」
と勝負を投げたことに対し、我らがギャンブル中毒がお怒りの言葉を投げかけます。
キレるとオバケっぽくなってしまう夢子。
この絵柄で背後に立たれたら、どう考えても怖すぎます。
もう誰だか分かんないよ。
皇 伊月のキレ顔/変顔/苦悶顔
一年生ながらも、生徒会に名を連ねる皇 伊月ちゃん。
こう見えても、敗者に生爪を賭けさせるという恐るべき性癖の持ち主です。
イカサマを見破られて泣く皇
イカサマを見破った上、圧倒的に実力の違いを見せつけた夢子。
彼女はこの上、両手両足の爪を賭けたギャンブルを提案してきます。
自分が奪うぶんには何とも感じていなかった皇ですが、いざ奪われる側に立てば話は別。
号泣し、鼻水を垂らしながら許しを乞うてしまいました。
この件が災いし、彼女は生徒会役員から外されることに。
夢子の敗北に憔悴する皇
「選択ポーカー」にてフルベットした夢子。
しかしあえなく豆生田に敗北してしまい、夢子の下剋上に賭けていた皇は、失望を露わにします。
勝利を信じて疑わなかっただけに、この時の失望はそれはそれは大きなものだったでしょう。
小鹿のような普段の外見からは、想像もできないほど歪んだ表情を見せています。
豆生田に身を引くよう促される皇
夢子に資金提供のパトロンになるよう求められた皇。
相対する豆生田は、分不相応だとして皇をこき下ろします。
「負け犬には王道を往く資格はない」
かつての恩人から見放された皇は、苦しみに顔を歪めるのでした。
豆生田を煽り散らかす皇
皇による壮絶なブラフの末、「選択ポーカー」にて勝利した夢子。
敗北した豆生田に対し、皇はこれまでの鬱憤を撒き散らします。
こんなに邪悪な女の子、見たことない…
勝ち鬨は、悪すぎる顔で。賭ケグルイの基本です。
夢見弖 ユメミのキレ顔/変顔/苦悶顔
百花王学園の生徒会役員にして、唯一無二のアイドルである夢見弖 ユメミちゃん。
アイドルとして最高の笑顔を振りまく彼女ですが、さながら白鳥のように水面下では必死にもがくこともしばしば。
勝利を確信したユメミ
誕生日当てゲームという、必勝のバトルに持ち込んだユメミ。
勝利を確信した彼女は、悪~い笑みを浮かべてしまいます。
にんまりと笑む、アイドルにはご法度な悪い顔してます。
鼻腔の開きっぷりがステキ。
ヲタの握手会後にキレるユメミ
ファン交流の握手会を終えたユメミちゃん。
控室で鬱憤が炸裂してしまいます。
「えっ、同じ人ですか…?」
と問いたくなるような変貌ぶり。アイドルってたいへんですね…。
ライブでイキるファンに憤るユメミ
ライブで踊り狂うファンに対し、ユメミの辛辣な怒りが爆発します。
「えっ、同じ人ですか…?」パート2
これだけ熱の入った表情があれば、レッドカーペットを踏める日も近いでしょう。
がんばれ、ユメミちゃん!
私を舐めたことを後悔させてやる
前段の「ファンがキモい」発言を、夢子にレコーダで録音されたユメミ。
ギャンブルで勝たなければ、それを公開すると脅されます。
「私を舐めたこと 必ず後悔させてやる…!」
フリーザさまっぽいセリフを口にしながら、高笑いを響かせるユメミちゃんなのでした。
生志摩にキレるユメミ
「ハリウッドスターになるために、アイドルなんてやってるヒマあるのか?」
無遠慮なもの言いに、恒例の控室ギレが発揮されます。
剥き出しの歯茎で、あらん限りの怒りを発奮するユメミちゃん。
アイドルってたいへん。
蟲喰 恵利美のキレ顔/変顔/苦悶顔
百喰の分家、蟲喰 恵利美ちゃんです。
生徒会長の用意した当主継承戦に参加しました。
拷問を生業とする家業を継いでおり、指ギロチンによるチキンレースを夢子に提案。
断指のプレッシャーで泣き出す蟲喰
自分にとっては絶対安全であったはずの「指切りギロチン」
しかしそのトリックを見破られたと理解した蟲喰は、今まで感じたことのないプレッシャーを一身に受けます。
鼻を垂らし、恥も外聞もなく怯えてしまいます。
相手が夢子だけでなく、スリルジャンキーの生志摩であったことが蟲喰にとって最大の災いだったでしょう。
三人そろって指を落としたいと願う生志摩は、恍惚と紐を切り続けていきます。
限界を感じる蟲喰。
西洞院 百合子のキレ顔/変顔/苦悶顔
生徒会役員兼、伝統文化研究会会長の西洞院 百合子さん。
普段は和服の似合う、慎ましい淑女に見えます。
夢子の挑発で薄目を開く西洞院
「人間としては下の下…」
「糞のようなものですね」
夢子の煽りを受けた西洞院。
文化研究会員が悲鳴を飲みこむほどの、何とも言えないキレ顔をうっすらとたたえていました。
金の算段をする西洞院
「生か死か」で磁石ピアスのロジックを見破られた西洞院。
敗色が濃厚になった瞬間、頭の中で必死にそろばんを弾きます。
夢子による当たれば一撃死の一点ベットが、涼やかな淑女の顔の裏に潜む、本当の表情を暴き出した瞬間ですね。
五十嵐 清華のキレ顔/変顔/苦悶顔
生徒会書記を務める、会長に最も近しい役職の五十嵐 清華ちゃん。
もともとはギャンブル嫌いな彼女ですが、夢子の破滅的な賭博癖を危険視し、自らのすべてを賭した闘いへと挑んでいきました。
愉悦を隠せない五十嵐
「扉の塔」における謎解きで、夢子に先んじた五十嵐。
自分の勝利を確信した瞬間、抑えようのない愉悦が零れ出してしまいました。
こみ上げる笑いをかみ殺す姿は、常の清廉とした装いからはとても想像出来ません。
盲信的な会長への崇拝心が報われることを悟った、堪えようのない愉悦の瞬間でした。
敗北で呆ける五十嵐
「扉の塔」の謎を全問正解で解いた五十嵐。
最上階の会長の元へ向かうと、そこにはなんと、すでにゴールした夢子の姿が。
夢子によるフィニッシュブローがエグいです。
豆生田 楓のキレ顔/変顔/苦悶顔
生徒会で会計を務める、野心に燃ゆる男、豆生田 楓。
次期生徒会長の座を狙う彼は、非常に向上心が強く、権力意識に憑りつかれています。
俺の踏み台になってくれた
メガネをクイッ、からの拡がる鼻腔。
勝利を予感した豆生田くんは、人には見せられないような笑顔で天を仰ぎ見ます。
「ありがとう…ありがとう…」
脳裏に去来する敗者たちが、自らの養分になることを予感しつつあるのでした。
1話無料の実写版は上記から。
お試し感覚でどうぞ。
なお日本国内では賭博法により、賭ケグルイのようなギャンブルは違法です。
もしも自分でギャンブルがしたくなったなら、ネット上のカジノへ行くといいかもしれませんね。
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