【アイアムアヒーロー】グロキモなZQN個体ランキングトップ10

アイアムアヒーロー

マンガ版アイアムアヒーローにて、グロくてキモいZQN(ゾンビ)のトップ10ランキングを作成しました。

既存のゾンビ作品に比べて、個性的で気味の悪い個体が多かった本作。
このランキングを見ることで、もう一度振り返って読み直したくなるかも?

それではさっそく、いってみましょう。

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10位:巣(ZQN集合体)

ZQNの集合体
引用:アイアムアヒーロー

終盤以降に世界各地で生まれてきた、ZQNたちの集合体
枝や根を持つ樹木タイプのものや、人型の形状を模したものなどさまざまなタイプが居ました。

最終的には巣のコアとなる”女王蜂”を取り込み、子宮のような器官を生成することが目的であるとされました。
しかし作中で新たな生物が生み出されることはなく、その目的も”生命の輪廻からの離脱”であるという、微妙なニュアンスを匂わせるに留まっています。


取り込まれた個体同士が、2ちゃんねる風の掲示板でおのおの意識のやりとりを行うのが特徴的でしたね。

9位:やや大型の融合体ZQN

やや大型の融合体
引用:アイアムアヒーロー

箱根温泉地で出会った、人型が二重になったような大きいZQN個体。
英雄を頭から丸呑みにしたあと、意識を英雄によってコントロールされることになります。

ブリーフを履いた姿や、飲みこまれた英雄がZQNの意識とリンクしたことからも、若干クルスに近い個体であったのかも

まだ英雄を呑みこんでいない、ファーストコンタクト時も他ZQNを排除している様子が見え、何かしら一般的なZQNとは違うような雰囲気が感じられました。


集合意識をさまよう英雄が最初に目覚めたのが、恋人の部屋のこたつだったことから、てっこの意志が介入していた可能性もアリ?

8位:走る女児ZQN

走る女児ZQN
引用:アイアムアヒーロー

冒頭パニックの練馬区で、甲高い絶叫を上げながら失踪する女児ZQNです。
崩れ切った顔面に血走った眼、歪んだ口腔が狂気度○。

スピード感あふれるブラーが、走るゾンビタイプ作品であることを一瞬で理解させました。


わずか一コマの登場ながらも、イカれた世界の幕開けを我々に示すに充分な働きをしてくれたでしょう。

7位:顔だけババアZQN

顔だけババアZQN
引用:アイアムアヒーロー

顔に足の生えたババアが、すごいスピードで追いかけてくる…

都市伝説で聞いたことのあるようなシーンを表した、気味の悪い老女ゾンビ。

顔だけババアZQN
引用:アイアムアヒーロー

横から見ると納得のフォルムですが、こんなものに実際に出会ったら卒倒間違いありません。

ゾンビといえば両手を突き出すポーズが多い中で、顔から食い気味に来るのは反則的な怖さがあります。

6位:ムカデ人間ZQN

ムカデ人間ZQN
引用:アイアムアヒーロー

6体ほどのZQNが連なった、映画”ムカデ人間“を思わせる集合体ゾンビ。
このシーンに至るまでに、ZQN同士が手を取り合ったり、もみ合いのようなことをしている部分の伏線が回収された瞬間です。

最後尾個体の、足と頭の向きが逆になっているのがミソ。かなり気持ち悪いです。


またよくよく見ると、後ろのクルマがうっすらと身体ごしに見えるのが謎ポイント。
透過する身体を持つムカデ人間ZQN」なんて、情報量多すぎでパニックです。

5位:跳躍ZQN

跳躍ZQN
引用:アイアムアヒーロー

御殿場アウトレットの防衛線を突破し、一体で籠城組を壊滅させたZQN個体。
体操選手だったらしく、砲丸投げや高跳びなど、生前の習慣を繰り返していました。

その恐るべき跳躍能力によって、屋上で立て籠もっていた生存者たちを襲撃。
小田・比呂美・少年以外の、すべての人間を喰い尽くしました


以前の戦闘の痕跡が身体中に見え、井浦が特別危険視していた模様。
べっこりとへこんだ頭蓋骨も問題ないようで、ゾンビ作品に鉄板の「頭を狙え」が通じづらい相手だったようです。

4位:動物病院の頭部ZQN

動物病院の頭部ZQN
引用:アイアムアヒーロー

英雄が動物病院で目撃した、檻の中の頭部ゾンビ。
下顎すらも無い状態にも関わらず、上歯で小刻みに移動を行っているようでした。

この病院で何があったかは定かではありませんが、だいぶホラーな事件があったことは確かでしょう。
ぐるぐる巻きにされた針金の錠が、その痕跡を物語っています。


また英雄が介錯したと思い込んでいたてっこが、実はまだ生きているのでは、と思わせるキッカケになったZQNです。

3位:みーちゃん

みーちゃん

英雄の漫画アシスタントの同僚。
松尾によって浴室に沈められていたため、膨れ上がった腐乱死体のような外見を持つのが特徴です。

三谷が振り下ろしたバットを舐め回すなど、不気味な行動が見られました。
最期は缶スプレーを咥えたところを、ライターの引火による爆散で終焉。


松尾に殺されたのが、発症の前後どちらだったかは定かではありません。

2位:比呂美

比呂美
引用:アイアムアヒーロー

超大型ZQNに取り込まれたあと、英雄によって目を銃撃されたことで出現。
それまでは感染しても人型を保っていた比呂美だけに、そのショックは大きいものとなりました。

何も気づいていない英雄はスラッグ弾で目玉を撃ちまくりますが、その度に比呂美は痛みを感じ、裏切りを覚えます


それまで抱いていた愛憎が逆転した瞬間でもあり、もう以前には戻れないことを読者が悟った瞬間でもあります。

1位:てっこ

引用:アイアムアヒーロー

柔和な笑顔の面影すらも感じさせない、究極にインパクトのある冒頭を飾った英雄の恋人です。
ドア越しの攻防は、英雄とてっこの間にある彼我の境を示すような演出の役割を果たしました。

自分の変調をさとっていたようで、遺書じみた書置きを残していたのが印象的。


のちに比呂美と意識を共有した際には、英雄をZQNに誘いたかったことを吐露。

それらを踏まえて見返すと、新聞配達員から英雄を守ったのは気のせいではないことが分かります。


映画版 アイアムアヒーロー

映画版は上記からどうぞ。
英雄がやや頼れる男だったり、比呂美との出会いが違っていたりと、微妙な脚色が面白いですよ。


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