【Dr.STONE】チート体力&雑アタマ 熱血灼熱な大樹というオトコ

Dr.STONE

マンガ【Dr.STONE】にて登場する、主人公千空と幼馴染の高校生、大樹についてまとめたページになります。

考えることがとびきり苦手な代わりに、無限の体力で科学王国を支えるパワーチーム担当。
彼のひたすらに真っすぐで熱血な人物像を、今一度振り返ってみましょう。

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人を殴るな、俺を殴れ

人を殴るな、俺を殴れ
引用:Dr.STONE 1巻

おおよそこの2コマを見るだけで、大樹という人間がどういう人物なのか判然としてくるでしょう。

性善説の塊のような人柄が、自分以外を傷付けることが許せない、という意志を生み出しています。

人を殴るな、俺を殴れ
引用:Dr.STONE 1巻

彼にはこうした意図の根源を言語化する雄弁な舌はなく、ゲンのように相手を説き伏せられる手腕もありません。
ただひたすら、ブン殴られることを耐えるだけ

さすがの司もこの場面、牙を抜かれたように固まってしまいました。

タフネスNo.1

盾となる大樹
引用:Dr.STONE 9巻

科学王国のタフネスNo.1である大樹。
バトルでは矢面に立ち、仲間への攻撃を一挙に引き受けます。
どれだけ殴られようと蹴られようと、一切折れない心と身体が最強の武器。

しかし彼自身で、「人を殴るのは悪いこと」と言うように、誰かを傷付けることはしないのも特徴。
よって武力カードとしては数えられず、ひたすらに相手のアタッカーを引きつける、究極のタンクと呼べそうです。

大樹の良いトコロは、こうした考え方を誰かに強要しないこと。
仲間や敵が刃を振るおうと、それを彼が咎めることはしません。
人を殴るのは悪いことだ!」と叫ぶのも、それは自分に対する戒めでしかないのですね。

食料王:大樹

引用:Dr.STONE 11巻
引用:Dr.STONE 11巻

小麦の種を発見し、関東平野に小麦畑を栽培し始めるパワーチーム。
狩猟民族であった石神村の住民らを、より安定性の高い農耕民族へと導きました。

栽培に必要なモノは何よりも根性と体力であり、その点で大樹は満点のポジショニング。
無限のスタミナで昼夜問わず畑を耕し続け、一面を小麦の海に変えました。

ここでモノローグとして語られるのは、亡き両親への想い。
石化事件以前に亡くなった父と母をすべての人類に当てはめ、彼らの復活を至上の目的としていたのです。
この分け隔てのない愛こそ、彼を無限に突き動かす原動力なのでしょう。

絶対に折れないハート

泳ぐ大樹
引用:Dr.STONE 14巻
ドン引きに笑う千空
引用:Dr.STONE 14巻

為すべきことの前に立ちはだかるのは、いつも折れてしまう人の心。
しかし大樹にとって心が折れるという選択肢は存在せず、そのキャパシティは常人のそれを遥かに凌駕しています。
千空はそうした彼の特性をよく理解しており、だからこそ彼らは無二の友人同士なのでしょう。

目的のためにあらゆる手を尽くす科学者と、絶対に折れない心を持った根性者
誰がなんと言おうと、このふたりこそが最強のコンビですね。

絶対に必要な人材

互いに復活を願う千空と大樹
引用:Dr.STONE 2巻

人数の増えた科学王国ではこの関係性は見えづらくなりつつあるものの、最初に千空が復活を誰よりも願ったのは、他ならぬ大樹でした。
無尽蔵の科学知識を持つ千空は、一見して唯一無二のチート的存在に見えるものの、実は大樹もそれに当てはまる人物だったんですね。

これだけ信頼感のある関係性を紡ぐのに、どれだけの紆余曲折があったかは想像に難くないでしょう。
本当に良いタッグですよね。

杠が好き

杠が好きな大樹
引用:Dr.STONE 1巻

冒頭1話目は、大樹がゆずりはに愛の告白をしようとする場面から始まります。
彼女自身、大樹の想いには気付いており、もはや口にしないだけで相思相愛に近い関係を築いています。
しかし想いを伝える前に世界を包んだ石化光線によって、彼らを3700年という永い別れが襲いました。

男らしすぎる大樹
引用:Dr.STONE 2巻

男らしすぎませんか…?

こんな発想まるで、古式ゆかしいサムライのようです。
彼の恋慕は人類総復活まで胸に秘めておくことになり、そして杠もそれを了承しました。

結果はまあ、誰の目にも明らかなので、あとは彼らが無事であることだけが僕らの望みです。
ガンバレ、大樹&杠!

杠との出会い

ロケットを飛ばす三人
引用:Dr.STONE 2巻

「宇宙に行く ソッコーで」

小学生から中学生にかけて、千空は自分の目標を宇宙へフォーカスします。
そんな彼の目標に帯同する大樹は、その一環でぬいぐるみの制作を依頼することに。
そこで出会ったのが最愛のヒト、杠だったんですね。

今では幼馴染の三人組として描かれる彼らですが、出会いは小さな編み物なのです。
科学・根性・根気のトリオ。
懐かしい思い出のモノローグに、微笑ましい過去を見ることが出来ました。


アニメ版もオススメです。


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