【魔法少女特殊戦あすか】において主にサポートを担当する妖精ネズミ、サッチュウ。
彼(彼女?)についてまとめたページになります。
分析から探知、更には戦闘補助まで、なんでもござれ。
お飾りのマスコットキャラクターとはひと味違う、ヤレるネズミなのがサッチュウの魅力。
それではそのイケてる生き様をおさらいしていきましょう。
メインは敵性のアナライズ
サッチュウの主な仕事は、魔法少女に帯同し、敵方の肉体分析を行うこと。
冥獣には『晶脈』という弱点部位が埋め込まれているため、これを透視出来るサッチュウは、強敵との対峙には必要不可欠な存在なのです。
こうした情報は『知覚リンク』の構築によって、付近の味方全域に同期されます。
内部ではかなり煩雑な演算も複数並列しているようで、細かなアナライズによって適切な攻撃方法/部位を知らせることが可能になっています。
こう見えてハイテクなんです。
よってサッチュウの有無は戦闘においてかなり優位性を左右することとなり、必然的に魔法少女をパワーアップさせることにも繋がります。
パートナー次第で変わる力量
優れたサポーターの資質を持つサッチュウですが、それも同行する魔法少女によっては失われます。
ラプチャーをはじめとする付き合いの長い魔法少女たちはこの精霊の扱いを心得ているものの、ウィップラッシュやナーズィニーなど、彼の能力を把握しない者には無価値になってしまうのです。
魔力探知は任せろ
魔法少女/魔術傭兵などは大なり小なり付近の魔力を漠然と感じる能力を有しています。
しかしサッチュウのそれは精度が段違いに良く、かなり正確な魔力量や特質を感じ取ることが出来るようです。
更に『索敵モード』においては、残存する魔力残滓を感知することで、容易なトラッキング(追跡)をも可能としています。
顔がヤバくなる弊害はあるものの。
戦場における最重要ファクターである、『情報』を一方的に掠め取ることが出来るというのは、相当にアドバンテージを得ていますね。
敵性の妖精がどの程度こうした能力を有しているかは不明であるものの、サッチュウいわく、自身の魔力探知スキルは「精霊界屈指」であるとしています。
実はけっこうエリート?
必殺!精霊パンチ!
大戦を生き抜いた精霊のパンチ力を味わうチュー……!
11人の魔法少女らと共にディストニア大戦を戦い、そして生き残ったサッチュウは、いわば歴戦の猛者。
そんじょそこらのポッと出の妖精ごときには、少しもナメられるワケにはいきません。
エグめのメリケンサックで放たれる精霊パンチは、冥獣はまだしも、下級の雑魚ならばワンパンK.O.
比較的好戦的で手が出るのも早いため、他作品でいうところの『妖精らしさ』からはかけ離れた存在なのです。
一般人よりは絶対つよい。
ジョン・ウー映画ばりのガンアクション
ゴブリンを相手に二丁拳銃で掃射するサッチュウ。か、かっこいい……!
彼がお飾りマスコットと決定的に違うのが、こうした武装を行う一面なのです。
拳銃に手榴弾、防弾ベストを着こんで準備は万端。
こんなん惚れてまうやろ……!
戦闘員としての自覚があるからこそ、サッチュウは装備を怠りません。
最低限の自衛と、手の届く範囲を守る意志。この小さなネズミもまた、地冥界と戦うひとりの戦士なのであります。
ライバルは野生生物
平時のサッチュウは、拾い食いや縄張り争いといった哺乳動物的行動を見せており、戦場の貫禄の面影すらありません。
ただのデカいネズミになっちゃうのです。
見た目や能力に関しては強い矜持があるのに、鳩と餌の争いをすることには抵抗のないサッチュウ。
単に食い意地が張っているだけなのでしょうか?
ヘビ(マムシ)が好物
レンジャー飯パーティにて振る舞われた、『陸自風・マムシの塩コショウ焼き』
あすかが試食する前に皿ごとかっさらうと、サッチュウはボリボリと貪り始めます。
どうにもお気に召したようで、その味わいは”たまらんでチュー!“
本来だとヘビがネズミを食べる側ですが……
ヘビ料理は地域によってはポピュラーとも言われますが、現代の日本人だとあまり馴染みがないのが一般的かと思われます。
僕は何度か食べる機会がありましたが、よく言われる”鶏っぽさ”はあんまりなく、何かに例えるよりも「ヘビの味」と言ってしまうのが一番正しいですね……。
寄せるなら、ワニ肉にちょっと似てます。タンパク感が。
アニメ版は上記リンクからどうぞ。
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