【魔法少女特殊戦あすか】褐色のアサシン ペイペイの人物像まとめ

魔法少女特殊戦あすか

【魔法少女特殊戦あすか】におけるマジカルファイブのひとり、ラウ・ペイペイ。
彼女についてまとめたページになります。

ディストニア大戦後は、中国お抱えの工作員として秘密任務を繰り返していたペイペイ。
現在に至るまでの過去に、どのような出来事があったのか?
いま一度、おさらいしていきましょう。

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中国出身の魔法少女

ペイペイ
引用:魔法少女特殊戦あすか 7巻

魔法少女名は『双頭竜ショントウロン☆ペイペイ

双節棍に由来すると思われます。

ディストニア大戦で世界を救ったマジカルファイブのひとりでありながら、現在は傭兵稼業で暗殺に身をやつす日々を送っています。

ブレイン役の占星術師アストトロジャーとは、パートナー以上の関係のようですね。

ことなかれ主義

飛び火を懸念するペイペイ
引用:魔法少女特殊戦あすか 5巻

那覇襲撃騒ぎをニュースで見、飛び火を懸念するペイペイ。
正義や仲間のことを思う様子はなく、自分の身の回りだけを考えるようになったのでしょう。
アジア圏を拠点に、金で雇われては暗殺で資産を増すことだけが目下の目的のように思われます。

魔法戦の一線から退いているとはいえ、バベル旅団の存在をすでに知っている模様。
裏業界のコネは相当に広そうです。

双頭竜☆ペイペイの武器

双節棍ヌンチャク

あすかとペイペイ
引用:魔法少女特殊戦あすか 8巻

戦闘では主に、双節棍(ヌンチャク)を使用。
近距離攻防に特化した、インファイターであることがうかがえます。

ヌンチャクは非常に扱いが困難で、熟練しない使い手の場合、自分を傷つけることが大半であるとされます。
そのぶん熟達した妙技は、軌道も起こりも読みづらく、相手取るには至難であるとのこと。

ペイペイの棍頭部を上にする持ち方は陽抓法ようそうほうと呼ばれ、反転力と出始めのスピードを犠牲に、手首のスナップ力を活かす振り方になります。

流星錘りゅうせいすい

マジカル流星錘
引用:魔法少女特殊戦あすか 8巻

ヌンチャクからの形態変化。

金属製の錘(重し)を振り抜き、遠心力を活かして相手を攻撃する武器。
一般にはおよそ3~10mほどの鎖を用いるようで、かなり射程距離は長めです。
その反面、長すぎる得物は扱いも困難。

ペイペイの使用するものは鎖部が魔術仕様のようで、自在に尺を伸び縮みさせられると思われます。

この形態変化により、ペイペイは近~中距離の長い範囲をカバー出来るオールラウンダーであると言えますね。

マジックカロリーロールアップ

引用:魔法少女特殊戦あすか 7巻

マジックカロリーロールアップは、大型の竜巻をふたつ同時に行使する『雙龍旋風ションロンシェンフォン
くるみの『リアクティブ・マジックシールド』の二層目まで突き崩すほどの威力を持ち、威力面では格段に危険なアビリティと言えそうです。

ズメイ・改の高出力光線ですら、くるみは通常シールドで対応済み。

ペイペイの容姿変わり過ぎ問題

過去の双頭竜
引用:魔法少女特殊戦あすか 6巻

3年前

現在の双頭竜
引用:魔法少女特殊戦あすか 5巻

現在

別人すぎる過去と現在。

身長に関しては成長期で説明が付くとして、その他もろもろも色々と変貌していますね。

これには理由があり、意図的に容姿を変えたと考えるのが自然です。
肌を黒く焼き、髪色を明るく染め、かつてとはまるで別人になることを選んだペイペイ。
それらはすべて、占星術師アストトロジャーのためです。

占星術師との出会い

ペイペイの現在を決定付ける出来事は、ディストニア大戦後のとある特殊作戦のことでした。
魔力を現用兵器へ応用する物理学者の、ルオ・ミン奪還作戦。中国とインドの水面下の争いです。
戦いの中でルオ・ミン博士は爆弾ベストを起動させられ、その場で爆発四散してしまいます。

ペイペイと占星術師
引用:魔法少女特殊戦あすか 6巻

生き残った彼の娘を託されたペイペイは、身を消して生きていくことを決意。
しかし正当な手段で足抜けしたわけではないため、いずれ中国軍に追われることは必至です。
よってペイペイは姿形を変え、裏世界で生きていくことを決めました。


こうした経緯から、今のペイペイの容姿があるんですね。


アニメ版は上記リンクからどうぞ。



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