【魔法少女特殊戦あすか】におけるマジカルファイブのひとり、ミア・サイラス。
彼女についてまとめたページになります。
銃火器の扱いに長けたソルジャーとして、主に戦場の遊撃を担当するミア。
魔法少女の中でも特に強烈なスキルを持ち、扱いようによってはチートじみた反則性能を発揮します。
それではその能力や人柄について、さっそくおさらいしていきましょう。
アメリカを代表する魔法少女
魔法少女名は『ジャストコーズ☆ミア』
※ Just Cause =正当な理由
アメリカ国内における最強魔法少女。
魔法よりもやや現代戦に偏ったスタイルを得意としており、銃火器による射撃がメインアタック。
CQC(近接格闘)が得意であるらしく、あすかと同じレベルの実力を有しているとされます。
ジャストコーズ☆ミアの能力
銃火器の具現化
変身用のデリンジャーは、望んだ銃火器に変形が可能。
主にHK416(ドイツ製次世代銃)を好むようで、戦闘の際には常に携行しています。
M4の次代を担う、故障の少ない信頼性の高いアサルトライフルであるため、アメリカ軍所属のミアにはぴったりのチョイスでしょう。
那覇戦ではMGL-140(回転式弾倉グレネードランチャー)も使用。
状況に応じてホロサイト(光学照準器)や、サプレッサー(消音器)などのパーツも装着可能。
ただし携行に際してもっとも重量となる”銃弾“は最初の具現化時以外は自由に生み出せないと思われ、無限の連射が可能なトリガーハッピーとはいかないようです。
千里眼
視界をサーマル(熱源感知)状態に切り替え、壁の中を透視する能力。
蛇のような爬虫類や、サーマルゴーグルでも代替は可能なものの、その精度は段違い。
かなり鮮明にディテールが判別出来るため、奇襲戦では最高のアドバンテージを発揮するでしょう。
安全な室内クリアリングには最適解。
更に有効射程もかなり長めであると思われ、野外の銃撃戦においても、身を隠す相手を丸裸にすることが出来ます。
正面から相手と対峙する際には無力なものの、暗殺任務や奇襲には抜群の効力をもたらすアビリティに入ります。
貫通力の付加
使用火器へ貫通力を付加する能力。
これにより5.56×45mm弾というストッピングパワーの低い弾丸においても、上記のようにヘリを撃墜する火力をもたらすことになります。
さながらAMR(対物ライフル)じみた爆発的攻撃力であり、しかもこれを千里眼と合わせられるのでは、相手としては裸足で逃げ出すしかないでしょう。
ただし魔力付加は集中力を要するようで、マガジンの中身全部をAMR化することは出来ないようです。
よって連射時は、もう少し威力の控えめな銃撃に留まります。
この能力が優れているのは、やはり屋内戦での壁抜きでしょう。
通常、たとえ壁の向こうに敵が存在すると認知しようとも、跳弾の危険があるために壁を積極的に撃つことは推奨されません。
しかしミアの貫通力付加であれば、弾の跳ね返りや、威力減衰による撃ち損じも無問題。
更に千里眼によるシナジーを考えると、どう考えても屋内で負けるビジョンが浮かびません。
マジックカロリーロールアップ
ミアの『マジックカロリーロールアップ』は、貫通力を大幅に付与した弾丸を発射するもの。
HK416からでも、レールガンのような極大威力の射撃を可能とします。
アメリカ軍所属の魔法少女
ミアの階級は特務曹長。
米軍統合特殊作戦コマンド(JSOC)という実在する組織に所属しており、主に秘密作戦を担当しているようです。
JSOCは主に海外での対テロ、諜報、偵察、奇襲などを受け持つとされ、その詳細は秘密裏にされています。
ネイビーシールズのようなオープンで公式な部隊とは異なり、裏で暗躍する、秘密部隊が大半を占めているのが特徴。
形式的に米軍へ魔法少女を組み込むとなれば、こうした組織は適切な肩書になるでしょう。
作中の時点ではCIAとの連携が多く、麻薬カルテルや、非合法魔法活動の企みを事前に阻止する役割を担っています。
性格はドライ
ミアはドライな性格をしており、ディストニア大戦を生き延びたマジカルファイブであれど、無条件で信用するようなことはありません。
魔法少女であれば誰であれ愛情を持つあすかとは、ある意味で正反対ですね。
ミアが戦う理由には恐らく、愛国心や道義心があるのではないでしょうか。
とはいえこの心象はあくまで大戦後の再会前のものなので、数々の戦いを経たあとでも同じ感情を抱いているかは定かではありません。
アニメ版は上記リンクからどうぞ。
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