【魔法少女特殊戦あすか】におけるマジカルファイブのひとり、夢源くるみ。
彼女についてまとめたページになります。
陸自の魔法戦研究官に籍を置くくるみ。
その優れた防御力や治癒能力で、魔法少女をサポートするなくてはならない存在です。
それでは彼女の魅力をおさらいしていきましょう。
日本所属の魔法少女
魔法少女名は『ウォーナース☆くるみ』
※War Nurse=戦う看護師
巨大なシリンジと携行する小型注射器を用いた、白衣の天使にふさわしい戦闘スタイルが特徴。
主にサポートが旨で直接の対峙は苦手であるものの、普段の訓練でひと通りの格闘技や護身術は身に付けている模様。
刺されば一撃必死の注射針は、人間相手であれば強いアドバンテージを持ちます。
ウォーナース☆くるみの能力
治療能力
ウォーナース最大の武器は、自身を含む肉体の損傷を、素早く確実に治療する上記の能力です。
シリンジの治療液+魔法の包帯
戦場で兵士が戦線を離脱する理由の多くを占めるのは、やはり肉体の欠損。
地冥界の怪物らを相手取るにあたっては、必ず怪我を負うことは避けられません。
そうした折にくるみの能力は、もはや必要不可欠と言ってもいいでしょう。
ミアやあすかが猪武者のように単身突撃出来るのも、くるみのバックアップが控えていることを知っているからこそ。
どれだけ強い魔法少女でも、「傷を負わないように」と気負えば、パフォーマンスは落ちるでしょう。
彼女らが全力を出し切れるのは、ひとえにくるみの存在あってこそと言えますね。
治療可能な傷は多岐にわたり、熱傷、裂傷から切断された腕の縫合まで。
唯一、内臓のダメージのような深刻な怪我は間に合わないようですが、それでも応急手当の範疇を大きく超えた、強アビリティであることに間違いはありません。
脳外科手術
即効・安全・お手軽と三拍子揃ったニードル手術能力。
どう考えてもオーバーテクノロジーであり、医療界に激震を走らせる技術でしょう。
作中では短期記憶の消去にとどまったものの、「今回は」という言葉からも分かるように、その他応用がいくらでも利く万能注射器です。
正味な話、敵を倒すだけなら誰でも出来ます。
魔法弾やミサイルを発射すれば、人間でも冥獣は倒せるのです。
しかしこうした魔法少女ならではの特別な技術は替えが効かず、ゆえに絶対に失えない究極の切り札と成り得ます。
間違い無く、世界中の魔法少女の中で特段に貴重な存在といえるでしょう。
前線に立たせることを躊躇するレベルですね。
注射器の毒
特大注射器の薬効は、対象の肉体を腐敗させ、ドロドロに溶かす効果を持っています。
これは恐らく治療薬とそう変わらない成分であると推察出来ますね。
行き過ぎた活性化は、時に諸刃の刃となることは周知です。
決まれば一撃必殺である反面、これが効かない相手には為す術もないのがネック。
ハロウィン級改との対峙においては、毒を上回る再生で凌駕されてしまいました。
またあすかからは、「くるみだけでハロウィン級を相手するなんて」と言われていたことから、たとえ”改”でない個体であろうとも、彼女にはやや荷が重いようです。
人間相手であればほぼ必殺であることは予測できるも、大型の冥獣には効果的な攻撃方法とは言えませんね。
マジックカロリーロールアップ
マジックカロリーロールアップは、『リアクティブ・マジックシールド』
いわゆる戦車の”反応装甲“の原理を利用した、三層シールドです。
魔法少女には通常でも強力なシールドが備わっていますが、くるみのシールドは段違いに強いものです。
防御と回復に長けた魔法少女ならではの、防御特化型スキルですね。
現実のリアクティブシールドは、装甲の反応時に随伴歩兵に破片が飛び散り、味方を殺傷してしまう難点があります。
しかしくるみの使用するシールドにはそういった欠点は見られず、現代技術を凌駕した性能であることが窺えますね。
必殺☆マジカルスパンキング!
くるみの特技といえば、敵の拷問と思考矯正。
上記のマジカルスパンキングはおふざけに見えるものの、れっきとした拷問の一種です。
メキシコのとある麻薬カルテルでは、この拷問方法で敵性因子を潰しているそうです。
主に女性の捕虜に恥辱を与えるために用いるとのこと。
背中への鞭打ちでは相手が死に至る可能性が高すぎるため、死亡リスクが低く、特殊な道具も要らない尻打ちは、非常に安価でお手軽な拷問に入るでしょう。
またくるみの注射器には感覚を鋭敏にする薬液が装填されているため、その効果は何倍にも増幅されます。
どれだけ鍛えられた歴戦の猛者であろうと、こうした責め苦には膝を折るのではないでしょうか。
くるみ先生の拷問講義
捕虜が魔法への耐性を身に付けている場合、人間の尋問官では分不相応です。
よって魔術がらみの拷問を一手に引き受けていると考えられるくるみは、まさに尋問マスターにふさわしい魔法少女です。
上記の『爪割り』はかなりエグめで、効果大とされる手法。
神経が集中しており、痛みを感じやすい爪の裏側を責めるのは、いまや拷問界隈では鉄板とされています。
経験者いわく、一番痛いのは「爪の中に針をねじこまれること」だそうです。
一度剥がれてしまえば終わりですが、あえて剥がさない爪を延々責められると、まさに地獄だとか。
あなたの周りで爪の中身が紫色の人が居たら、もしかすると拷問経験者かもしれませんね。
凄惨な過去
魔法少女となる前のくるみは悲惨な生活を強いられており、希望の欠片すら持てない毎日を送っていました。
転校を繰り返し、その先でいじめられ、また同じことの繰り返す日々。
家族の誰ひとりも尊敬に値する者はなく、陰気で濁った水底のような家庭環境は、目を覆いたくなる有り様でした。
くるみを救ったあすか
腐った汚泥からくるみを救ったのは、あすかのたったひと言でした。
彼女にしてみればそんな自覚はまるで無いのでしょうが、当時のくるみにとってはまるで、天の釈迦が降ろした糸に思えたでしょう。
くるみがあすかに執心する理由は、恋や愛情といった、分かりやすい言葉では言い表せない感情に基づくでしょう。
およそ崇拝に近いくるみの恋慕の根源は、こうした過去によって形成されているのです。
あすか好き過ぎ問題
女子に大人気のあすかですが、くるみのソレは一線を超えそうな水準。
文化祭で自衛隊から借用したメイド服(下品な方)は、彼女の理性の防波堤を危うく破壊しかける騒ぎに。
すんでのところで立ち往生=気絶したことで事件には発展しなかったものの、もう少しで百合マンガに変貌するところでした。危なし。
それにしても、このポーカーフェイスぶりよ……。
アニメ版は上記リンクからどうぞ。
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