【魔法少女特殊戦あすか】心が痛い鬱シーンランキング【グロ&残酷】

魔法少女特殊戦あすか

マンガ版「魔法少女特殊戦あすか」にて、思わず胸が苦しくなるような鬱シーンのランキングをお届けするページです。

グロ描写とエグめのストーリー、リアリティあるミリタリー描写がウリな本作。
その中でもとびきりダウナーな気分にさせてくれるものを選りすぐりました。


それではさっそく、いってみましょう!

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7位:監禁される占星術師

監禁される占星術師
引用:魔法少女特殊戦あすか 8巻

双頭竜ペイペイの相棒である占星術師アストロロジャーは狼男によって監禁され、ペイペイを意のままに動かすための人質となっていました。

監禁役のショーンは、旅団長からの命令で徐々に占星術師をいたぶっていきます。

監禁される占星術師
引用:魔法少女特殊戦あすか 8巻

ショーンは占星術師の指をすべて切り落とそうとします。


その後、刑事牧野による潜伏場所の割り出しによって、間一髪ちさとに救い出された占星術師。
仮に何もかもがもう少しだけでも遅れていれば、悲劇的な結末を迎えていたことは疑いようもありません。

6位:拷問を受ける希美

拷問を受ける希美
引用:魔法少女特殊戦あすか 2巻

公安外事課所属刑事、牧野の娘であるため、東アジア連合戦線に拉致されてしまったあすかの友人の希美。

「料理人」と「番人」の双子に、ひどい拷問を受けることになります。

拷問を受ける希美
引用:魔法少女特殊戦あすか 2巻

あすかとくるみが救助に向かった際には、魔法少女ピックシザーズ☆アビー(アビゲイル)によって左腕を切断されてしまいました。

彼女にとってこの出来事は深刻なPTSD(トラウマ)となり、もはや正常な日常生活を送ることは望めなくなってしまいます。


その後、くるみによる記憶消去療法を受けることで完治。
すべてを忘れた希美は、幸福な女子高生へと戻ることが出来ました。

5位:タマラの姉

タマラの姉
引用:魔法少女特殊戦あすか 11巻

死んだ姉の幻影によって、ロシア軍部の傀儡とされていたタマラ。
洗脳を解くためくるみが行った荒療治によって、彼女の辛い過去が紐解かれていきます。

タマラの姉
引用:魔法少女特殊戦あすか 11巻

娼婦としてたったひとりの肉親を養っていた姉は、ある日マフィアの資金を盗み出してしまいます。

しかし事実が露見したことで、彼女はタマラの目の前でバラバラにされてしまったのです。

すべてをやり直すためのアタッシュケースだったはずが、逆にすべてを破滅させてしまいました。


タマラはこの事実から逃れるために、洗脳で甦ったニセモノの姉という希望に縋っていたのでした。

4位:ナーズィニーを売った母親

ナーズィニーを売った母親
引用:魔法少女特殊戦あすか 11巻

幼少期に母親によって「狼男」へ売られたナーズィニー。
死んだと聞かされていた母が存命であることを知り、真意を確かめるべく彼女は再会を決意します。

ナーズィニーを売った母親
引用:魔法少女特殊戦あすか 11巻

しかしそこに居たのは、くたびれたひとりのジャンキーでした。
彼女は娘のことを思い出すことはなく、ナーズィニーへ向けて物乞いをします。


より深く心にキズを負ったナーズィニーは、
私の母はもう死にました」と牧野らに告げるのでした。

3位:ちさとのクズな父親

ちさとのクズな父親
引用:魔法少女特殊戦あすか 4巻

ギャンブルで生活費を溶かし、挙句に自分の娘を風俗店で働かせようとしたちさとの父親。

わずか一コマで胸の悪くなるような背景が浮き彫りになります。

ちさとのクズな父親
引用:魔法少女特殊戦あすか 4巻

金の工面が出来ない父親は、ちさとへ苛烈な暴力を振るいます。

稼ぎ頭だった母親が事故で他界し、ヒモのようなこの男には親という役割はもちろんのこと、人としての生活すらも担うことは出来ません。


この直後、クズ親はギースによって頭を握りつぶされます。
一年もの間このような日々を送っていたちさとには、それは救済の道標に見えたでしょう。

2位:さらわれたあすかの両親

さらわれたあすかの両親
引用:魔法少女特殊戦あすか 1巻

三年前のディストニア大戦中、あすかの両親は「魔法少女の肉親」として拉致されてしまいます。

狙いはもちろん、主力戦力であったあすかの弱体化を狙ったものでしょう。

さらわれたあすかの両親
引用:魔法少女特殊戦あすか 1巻

地冥界ディスアスの冥獣は以外にも、あすかの両親を「ちゃんと返す」と告げました。

しかし…

さらわれたあすかの両親
引用:魔法少女特殊戦あすか 1巻

「ちょっとずつ」返してあげるムー

見た目の可愛らしさとは裏腹に、マフィアや麻薬カルテルの行う、もっとも非道で残酷な報復措置を取ると宣言した冥獣。

それから3週間後、あすかの両親は首だけになって送りつけられます。
それまでの間、文字通り少しずつバラバラにされていったのでしょう。


冒頭の1話目から、強烈に物語のディテールを伝える手段となったこのエピソード。
忘れ難い一幕となりました。

1位:くるみの生い立ち

くるみの生い立ち
引用:魔法少女特殊戦あすか 11巻

強姦殺人犯の娘として生まれたくるみ。
同級生からひどいイジメを受けることになります。

彼女にはなんの咎もないのに、日々繰り返される陰湿な嫌がらせ。
その熾烈さは目を覆いたくなるようなものでした。

くるみの生い立ち
引用:魔法少女特殊戦あすか 11巻

父による性的虐待、母による罵倒。
あらゆるものがくるみの世界を壊し、汚し、責め立てていきます。

その後、冥獣によってくるみの家族はあすかと同じように拉致されます。
しかし、彼女にとって薄汚れた家族との絆など、およそ人質になり得るようなものではありませんでした

くるみの生い立ち
引用:魔法少女特殊戦あすか 11巻

壊れかけるくるみ。
もはや救いなどなく、自棄になり、クラスメイトを皆殺しにする寸前まで追い詰められます。
そして壊れかけのくるみを救ったのが、ほかならないあすかだったのです。


物語冒頭から示されていた、あすかに対するくるみの過剰なまでの依存。
その答えがとうとう示されたこのエピソードは、まさに胸の苦しくなるような欝々とした話でした。

アニメ版は上記リンクからどうぞ。



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